受賞等
公害・環境争訟
Environmental Disputes
現在に至るまでに我が国において生じた公害事件あるいは薬害事件の記録を紐解けば、これらの事件に適切に対処するためには、科学、医学、薬学、統計学、疫学といった複数の分野にわたる専門的知見と経験が必要であることについては多言を要しないところです。また、公害、薬害事件でなくとも、企業がその企業活動の中で、あるいは企業買収や不動産売買取引の文脈において、土壌、水質及び大気等の汚染の問題に遭遇することは少なくありません。
公害、薬害、環境問題が万一生じてしまった場合、その規模は企業の事業活動に支障を来すものとなり、また、社会にとっても重大な危険、損害が生じる事態にもなりかねません。当事務所は、年々厳格化される傾向にある有害物質・廃棄物の規制についてアドバイスを継続的に行うことで、公害、薬害、環境問題が生じないための各企業の努力をサポートします。また、当事務所は、公害、薬害、環境訴訟(発電施設等の稼働差止訴訟も含みます。)の企業側代理業務において、我が国でも屈指の経験を有しており、これらについても、万全の体制で臨むことが可能です。
Awards
公害・環境争訟に関連する受賞歴
Topics
公害・環境争訟に関連するトピックス
Seminars
公害・環境争訟に関連する講演/セミナー
Publications
公害・環境争訟に関連する著書/論文
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裁判例紹介
上告人らの採る立証手法により特定の建材メーカーの製造・販売した石綿含有建材が特定の建設作業従事者の作業する建設現場に相当回数にわたり到達していたとの事実が立証され得ることを一律に否定した原審の判断に経験則又は採証法則に反する違法があるとされた事例
最一小判(平成31年(受)第596号)
環境法 (掲載日 : 2022年02月04日)海老沢宏行(共著)
- 紛争解決
- 公害・環境争訟
- インフラ/エネルギー/環境
- 環境法
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論文/記事
タイ:クラスアクション制度の最新動向
(2016年11月)
箕輪俊介
- 紛争解決
- 民事・商事争訟
- 公害・環境争訟
- 海外業務
- アジア・オセアニア
- タイ
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論文/記事
消滅時効、法定利率、債権譲渡etc. 民法改正「要綱仮案」の重要ポイント
(2014年11月)
大矢一郎(共著)
- コーポレート
- 一般企業法務
- ファイナンス
- バンキング
- 証券化/ストラクチャードファイナンス/信託
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論文/記事
豊前火力発電所事件 ―差止訴訟における当事者適格と紛争管理権
(2011年9月)
伊藤眞
- インフラ/エネルギー/環境
- 環境法
- 紛争解決
- 公害・環境争訟
