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「営業秘密管理指針」(令和7年3月31日改訂)の改訂のポイント

著者等
東崎賢治羽鳥貴広(共著)

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出版社
長島・大野・常松法律事務所
書籍名・掲載誌
NO&T IP Law Update ~知的財産法ニュースレター~ No.30(2025年4月)
関連情報

ニュースレター
「秘密情報の保護ハンドブック~企業価値向上に向けて~」 (2022年5月17日改訂)の概要及び改訂のポイント(2022年6月)
「秘密情報の保護ハンドブック」及び「限定提供データに関する指針」(2024年2月改訂)の改訂のポイント(2024年3月)

セミナー
ポイント解説:営業秘密管理指針の最新改訂の要点と実務上の留意点 ~第1部 平時対応編~(2025年5月)
ポイント解説:営業秘密管理指針の最新改訂の要点と実務上の留意点 ~第2部 有事対応編~(2025年7月)

特集
AI×法務 最新の動向を踏まえたAIガバナンス構築に向けて

業務分野
キーワード

※本ニュースレターは情報提供目的で作成されており、法的助言ではありませんのでご留意ください。また、本ニュースレターは発行日(作成日)時点の情報に基づいており、その時点後の情報は反映されておりません。特に、速報の場合には、その性格上、現状の解釈・慣行と異なる場合がありますので、ご留意ください。

I はじめに

 経済産業省は、令和7年3月31日、産業構造審議会知的財産分科会不正競争防止小委員会での検討及びパブリックコメントの結果を踏まえ、「営業秘密管理指針」の改訂版※1(以下「本指針」といいます。)を公表しました。

 本指針は、平成31年に行われた営業秘密管理指針の前回の改訂から約6年が経過し、その間、働く環境の変化やクラウド技術・生成AIの利用の普及に伴って企業における情報管理のあり方が変化したことを受け、秘密管理性要件等に関する記載内容を整理・拡充するとともに、前回の改訂後の法改正や裁判例を踏まえた記載を行ったものとなっています※2

 本指針は、法的拘束力を持つものではないものの、「秘密情報の保護ハンドブック~企業価値向上に向けて~」※3とは異なり、後記II.1(1)において述べるとおり、不正競争防止法により営業秘密として法的保護を受けるために必要となる最低限の水準の対策を示すものです。

 そこで、本ニュースレターでは、本指針の改訂箇所のポイントについて説明いたします。

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