論文/記事
機関設計をめぐる近時の議論と選択の視点
(2025年12月)
三笘裕、壱岐祐哉(共著)
- コーポレート
- コーポレートガバナンス
- 一般企業法務
Publication
※本ニュースレターは情報提供目的で作成されており、法的助言ではありませんのでご留意ください。また、本ニュースレターは発行日(作成日)時点の情報に基づいており、その時点後の情報は反映されておりません。特に、速報の場合には、その性格上、現状の解釈・慣行と異なる場合がありますので、ご留意ください。
コーポレートガバナンス・コードの改訂版(「改訂版CGコード」)が2021年6月11日に東京証券取引所から公表・施行された。今回の改訂(「本改訂」)のポイントの一つは「サステナビリティを巡る課題への取組み」に関する言及が本改訂前に比べて大幅に増えた点にある。具体的には、改訂版CGコード基本原則2の「考え方」において、「中長期的な企業価値の向上に向け、サステナビリティ(ESG要素を含む中長期的な持続可能性)が重要な経営課題であるとの意識が高まっている。こうした中、我が国企業においては、サステナビリティ課題への積極的・能動的な対応を一層進めていくことが重要である」との観点が明記され、各補充原則に関してもサステナビリティ関連の改訂が複数行われている。
企業の資金調達に関しても、サステナビリティに関する企業の取り組みを支える各種の債券・ローンの組成が昨今盛んに行われている。特に、サステナビリティ・リンク・ローンは、2021年は同年10月8日現在で34件、融資額総額約2,618億円の規模に達しており、2020年は年間で9件、融資額総額約695億円に過ぎなかった※1のと比較すると、急速に市場規模が拡大していることが分かる※2 。
本稿では、改訂版CGコードにおけるサステナビリティ関連の改訂内容を概観した上で、CGコードの適用を受ける上場会社のサステナビリティ経営をファイナンスの側面から支えるツールの一つとして急速な広がりを見せているサステナビリティ・リンク・ローンについて、その特徴や関連するガイドライン、幾つかの事例を紹介し、借り手の視点に立って若干の考察を試みることとしたい。
論文/記事
(2025年12月)
三笘裕、壱岐祐哉(共著)
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三笘裕、高村真悠子(共著)
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今野庸介
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今野庸介
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(2025年12月)
三笘裕、壱岐祐哉(共著)
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水越恭平、宮下優一、髙橋優(共著)
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(2025年11月)
山本匡
書籍
商事法務 (2025年10月)
長島・大野・常松法律事務所(編)、真野光平、堀内健司、大沼真、大石貴大(編集担当)、岩崎友彦、宰田高志、細川智史、一色毅、清水美彩惠、水越恭平(執筆担当)、門野多希子、佐藤ひかり、石内鴻壮、山内建人、谷口理歩、温可迪、引地恒希、加藤綾夏(執筆協力)
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(2025年11月)
淺野航平(共著)
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堀内健司、水越恭平(共著)
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堀内健司、水越恭平(共著)
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村治能宗
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(2025年11月)
淺野航平(共著)
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村治能宗
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鐘ヶ江洋祐
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淺野航平(共著)
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村治能宗
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(2025年12月)
宮城栄司、加藤志郎、北川貴広(共著)
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(2025年11月)
渡辺翼、末吉航(共著)
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宮城栄司
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(2025年11月)
渡辺翼、末吉航(共著)
ニュースレター
宮城栄司
ニュースレター
塚本宏達、大橋史明(共著)
書籍
金融財政事情研究会 (2025年9月)
長島・大野・常松法律事務所 カーボンニュートラル・プラクティスチーム(編)、三上二郎、本田圭、藤本祐太郎、服部紘実、宮下優一、渡邉啓久、宮城栄司(共著)